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左官屋のヒトリゴト

 
02
 

 土・漆喰の歴史は平安時代にさかのぼる。約1300年前である。

日本の家から土・しっくいが消えて(茨城県)30年。

 30年前までは日本人は土壁の家に住んできたのである。
何故、日本人は土壁の家に住んできたのだろうと考えた。
 1.日本人は自然崇拝、自然を敬い、畏れ、神が宿るとして自然を
大切にしてきた民族です。豊かな自然は多くの動物(人間も)の命を
育み、守ってきました。木は育つまでに時間がかかります。自然を
守る為に無駄に伐採せず、守り育て自然と共存共栄してきた。
 2.日本の温帯モンスーン特有の高温多湿の気候から住む人を守る為に、
色々試してきて、一番土壁が良かったのだと思います。
(日本の壁の歴史、弥生時代の草束ね、網代の壁、板壁から平安時代に木舞の土壁ができた)
土壁は室内湿度を快適湿度40%~70%に調整する機能があります。
 3.土は燃えない素材であり火災から、住む人の命、財産を守ってきたのだと
思います。

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根子清

  • Author:根子清
  • 茨城県水戸市で左官業を営んでいます。

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