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左官屋のヒトリゴト

 
07
 
日本の気候は温帯モンスーン地帯に属し夏の高温多湿が特徴です。漢方では水毒はアトピー、循環器系疾患、喘息、神経痛等の原因とされています。
人間は感じる快感、不快感はマイナスイオンとプラスイオンに関係が有りマイナスイオンの多い所は快感、プラスイオンが多い所は不快感で体が教えてくれます。
マイナスイオンは空気中の水の分子の大きさに関係があります。
室内湿度が40%~60%の相対湿度の時、水の分子は0.5~1ナノメーターの大きさになり、マイナスイオンに帯電しています。湿度が70%を越えますと水の分子はプラスイオンに帯電します。
プラスイオンは体内に入ると病気の原因と言われる活性酸素に変わります。
活性酸素は細胞を酸化させたり、遺伝子を傷つける作用により老化、癌など病気の原因と言われています。
現在の住まいは高気密型で、壁の素材は化学製品で殆ど湿気の吸収しない素材であり、湿気がこもり易い環境になっています。
かっての日本の家は湿気を吸収する土壁で出来ていました。
日本の家の土壁の歴史は平安時代に遡ります。以来1200年以上土壁に家に住んできたのが日本人です。
日本の家から土壁が多く消え始たのは僅か30年前、昭和50年前後のことです。
土壁で湿気を吸収し、湿度を相対湿度に維持したマイナスイオン一杯のかっての居住環境から、湿気の高い病気になりやすい居住環境に住んでいるのが現在の日本人と言えるでしょう。
高い湿気は病気の元であると昔の日本人は知っていたのです。
シックハウスは湿気ハウスともいえると思います。
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根子清

  • Author:根子清
  • 茨城県水戸市で左官業を営んでいます。

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