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左官屋のヒトリゴト

 
15
 
趣味で家庭菜園を始めて15年になる。
私も家内も農家の生まれなのでうまく意見があった。
日曜日ごとに麦藁帽子をかぶり、畑を耕し、草を抜く。
始めた動機は、子供の頃食べた野菜の味を味わいたかったのと
4人の娘に野菜の、イチゴの旬を教えたかったからである。
露地のイチゴの旬は5月、胡瓜、茄子の旬は7月、8月である。
無農薬、有機肥料にこだわった。
初めて収穫したイチゴ、ジャガイモ、胡瓜、茄子のおいしかったこと。
虫に食べられてしまった年、草に捲かれてしまった年、暑かった年
いろいろあったが汗を流す快感とおいしい野菜に励まされてやってきた。
野菜を作って食べて分かったこと。
スーパーの野菜は、野菜の形はしているが野菜とは言えないかも。
露地で、無農薬で、有機肥料で作った野菜は不ぞろいであった。
それに比べてスーパーの野菜の格好いいこと。胡瓜はまっすぐである。
(人間だって不ぞろいなのに、野菜だけ揃うのはおかしい)
自然の中で露地でつくった胡瓜は10本のうち9本は曲がる。
農家がまっすぐな胡瓜を作るわけは、消費者が買ってくれないからである。
まっすぐな胡瓜をつくるには、自然の環境の中では無理であると思う。
左官の土壁、しっくい壁が嫌われ理由にひび割れがある。
自然の土壁、しっくい、珪藻土壁はひび割れがでるものである。
曲げてもひび割れのでにくい珪藻土壁もあるが自然ではないと思う。
自然は厳しいものがあるが生命の為には必要なものである。


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根子清

  • Author:根子清
  • 茨城県水戸市で左官業を営んでいます。

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