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左官屋のヒトリゴト

 
01
 
すぐ近くに某ハウスメーカーの分譲住宅地が完売になり、家が建ち始めた。
在来工法であるが、スピードが早い、基礎が出来たとおもったら、建前である。
近いので、散歩がてら、覘いてみた。プレカット工法で、土台、柱、梁まで
集成材で出来ていた。
自然保護、森林保護、地球環境保護、強度、価格様々な観点から集成材が普及しているのかもしれない。
少し気になったのは。品質保証のシールを貼ってあり、10年保障と記入があった。
家の寿命が何年かは知らないが疑問に思った。
家を作る人はスピードは早く、価格は安くということで、家を選ぶのだろうか。
もちろん、住み心地といった居住性も選択肢の中にあると思う。
しかし、残念ながら家を作り、売る人に居住性に配慮する人は少ないのではないだろうか。
家を作り売る人が居住性を真剣に考えていれば、シックハウスの問題の発生は無かったと思うのである。
自分の棲家は、動物、昆虫、鳥類はすべて自分でつくる。自分の家族の身体に適した材料で見事に作り上げる。
日本人も日本の環境に適した、家を職人と協力して作ってきたものである。
確かに時間は掛かったかも知れないが、その家は家族の健康と命と財産を守れる家であった。
早さを求めるあまり失ったものも多いのではないでしょうか。
古人いわく「ゆっくりいくことを恐れるな。ただ、立ち止まることを恐れよ」
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根子清

  • Author:根子清
  • 茨城県水戸市で左官業を営んでいます。

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