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左官屋のヒトリゴト

 
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野丁場の左官工事、コンクリート造りの左官工事において、追加工事、常用工事が多く発生する。
精算時において、お金が無いという事でいつも問題になるところである。
常用工事の殆どは壁コンクリート打ち放し仕上げの躯体調整、床コンクリート直押さえ工事の不陸調整である。
発生する原因の多くは壁コンクリート打ち放し仕上げにおいては型枠大工の責任、床コンクリート直押さえに関しては土間屋、左官屋の責任にされている。
発生する原因の根源はは壁コンクリート打ち放し仕上げにおいては躯体精度の誤差が3Mで7mmと認められているし、床コンクリート直押さえでは±5mmの誤差は認められている所にあると思う。
何故なら
誤差を認められた躯体、床に対して取り付ける、仕上げ材は全て工業製品で誤差が限りなくゼロに近いものであるために躯体のとの誤差が必ず発生する。

日本人の美に対する感覚は繊細であり、妥協を許さない。僅かの誤差も許さないのが日本人の美意識であろう。
お客様、ゼネコンの求める品質のいい仕事をするために、その誤差の調整を左官屋が一生懸命やっているわけである。

これは誤差を認められている型枠大工、土間屋、左官屋さんの責任範囲ではない問題である。
この問題は一体誰が責任を負うべきであろうか教えて欲しいものである。
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  • 茨城県水戸市で左官業を営んでいます。

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