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左官屋のヒトリゴト

 
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 全国健康住宅サミットを主催し、健康住まいつくりの普及活動を推進している
工学博士の矢野宣行氏が
 日本住宅新聞に日本の家を健康住宅にしようというテーマで連載していた
博士は健康住宅には「高断熱・高気密」が必要と話す
記事からさわりをまとめてみた

 家の最も大事な基本性能は、外部の厳しい環境から人間の命を守る事
厳しい環境を快適にすることを空調と言います
そういう意味では家は空調機と言えます

建築屋は空調機のメーカー
設計事務所は空調機の設計をしている
営業は空調機としての家を説明することが必要でしょう

全空調エネルギーを自然エネルギーでまかなうことは技術的に可能
これをパッシブ住宅と呼ぶ
100%に持っていくには設備費が膨大なるので機械による空調機を補助に
使うのが望ましい
経験的には必要エネルギーの80%を家という空調機で残りの20%を機械に
よる空調を補助に使うのが最も良い

断熱がしっかりしている「高断熱」住宅は暑さ、寒さを防ぐ性能が高く熱の出入りが少ない程
家としての基本性能は高い
つまり、断熱がしっかりしている「高断熱」住宅ほど良い家といえます
しかし、いくら高断熱住宅でも、隙間が少しでもあると暖房中に冷たい外気が
隙間を通して室内に侵入してきます
冷たい外気は室内の温かい空気に比べて重いですから、下降流、いわゆる
コールドドラフトが発生し、かつ、室温に温度差が生じます
コールドラフトは不快であり、また、生活者にとって身体の下部が冷えることは
健康にたいへんよくありません

 そのため、全国どの地域でも、高断熱と高気密はセットになっていなければ
意味がありません

 高断熱・高気密(魔法瓶住宅)の空気には上下に温度差がありません
法律や地域に関係なく、気密、断熱とも高い数値である事が健康住宅には
必要です

 本来、住宅は地域の気候風土や文化、伝統と密接に関係するものです
これらを生かすとコストアップになるので健康住宅「高断熱・高気密」で
抑える必要がある

魔法瓶の家が健康にいいということだが左官としてはちょっと疑問に思う
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