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左官屋のヒトリゴト

 
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物質をナノメートル(通称ナノテク)(nm、1nm=10億分の1m)の領域すなわち原子や分子のスケールにおいて
自在に制御する技術である、
そのようなスケールで新素材を開発したり、そのようなスケールのデバイスを開発する
ナノテクは2001年にはアメリカでは国家戦略目標と位置づけられている
日本でも多くの予算が配分され、現在最も活発な科学技術研究分野である
ナノテクはカーボンが有名だが最近は化粧品にも利用されている

東京大学医学部疫学教室 博士課程終了の菅原明子氏は「マイナスイオンの秘密」で
昔の日本の木造で茅葺、土壁の家はマイナスイオン生成器であったという
土壁の家は調湿機能が優れており、室内湿度を相対湿度、快適湿度ともいう40~60%に保持する
機能がある。
この湿度帯の空気中に浮遊している水の分子の大きさは0.5~1ナノメートルとなり
マイナス電子が帯電しマイナスイオンとなる
湿度が高くなると水の分子が大きくなりプラス電子に帯電しプラスイオンとなる
日本の土壁の家は、雨の日は湿気を吸収し、晴れた日には隙間から湿気を逃す家でありその際に
激しくマイナスイオンを生成した
マイナスイオンは抗酸化イオンであり、からだの免疫を高める働きがある

15年前に開発された、漆喰系珪藻土壁「エコ・クイーン」が同じ働きをすることが知られている

マイナスイオンは効果が無いと反論する学者もいるがエコ・クイーンの塗った部屋の植物は活き活きと成長するし
住んだ人は気持ちが良く、花粉症、アトピー、喘息、不眠症が軽くなったという人が多くいる
又プラスイオンに帯電したあらゆる空気中の有害物質を中和除去する事で、嫌な臭い、化学物質、ハウスダストを消してくれる
マイナスイオンを生成するもう一つの方法はレナード効果といわれ水の分子が激しくぶつかり合う
時に発生する。滝の周辺、噴水の周り、林の中、夕立の後、シャワー、打ち水等が知られている

エコ・クイーンは湿度を調湿する機能と、激しく吸放湿する機能でマイナスイオンを生成する

日本人はナノテクは知らなかったがナノテクを利用した最先端の居住空間に生活していたのだ
日本人の英知と智恵に深い敬意を表したい

それにしてもビニールクロスという湿気を全く吸収できない素材をコスト優先で
使用した居住空間を提供し続ける、設計家、ゼネコン、ハウスメーカー
お金がないといってビニールクロスの家に生活するユーザー

昔の日本人の爪の垢でも飲ませたいものである

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