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左官屋のヒトリゴト

 
09
 
講演会で訪問した学校。
応接室に通された。かび臭い空気に満ちていた。
校舎内部はコンクリート打ち放し上げ。
寒々として、薄汚れていた。
設計家はコンクリート打ち放し仕上げはその自然観が
たまらないと言う。
日本の気候風土、雨の多い、高い湿気の国に
中の壁がコンクリート打ち放しはどんなものだろう。
コンクリート打ち放しのむき出しの壁は
荒々しい素材感、自然観はあるかも知れないが、
繊細な日本人の美意識には合わないと思う。
四季ある美しい自然が日本人の美意識の原点であると言う。
その育まれた美意識が豊かな美しい心を育んできたのであると思う。
中の壁は湿度を調整できる新しい土壁を鍛造した鏝で左官の技で
仕上げて子供達に日本の塗り壁の美を残していきたいものである。
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  • 茨城県水戸市で左官業を営んでいます。

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